これ一番悩みませんか?どれをあげればいいんだろうって。
ここでは選ぶ時のちょっとした最低限知っておいた方がいい事を書いていきます。
本当に、最近はめちゃくちゃ種類が多いですよね。逆に多くありすぎて困るときがあります。多分、多くの方は宣伝や価格でドッグフードを決めているのと思います。
よくドッグフードのパッケージにAAFCO基準を満たしているとかNRC基準をみたしているとか書いてあります。これなんの基準か知っていらっしゃる方も多いと思います。アメリカのペットの栄養を研究している機関です。一般的にはこの基準に沿ってるから大丈夫と思われています。があくまでも基準です。これが絶対というものではありません。それは固体によって必要なエネルギー、栄養素も違ってくるからです。人間でもそうですよね。その人それぞれで変わってきます。
また、この審査機関を表示していなくても健全なドッグフードもあるでしょうし、逆に、これらの検査機関が表示されていてもあげないほうがいい、または、あげたくないドッグフードもあります(こっちの方が多いかも・・・)。
次に原材料表示をよくみしょう。たとえば、缶コーヒーであれば「主成分;コーヒー、ミルク、砂糖etc」と書いてあります。これ、主要原材料の成分が多い順に示されています。
フードにはたくさんの原材料が表示されています。犬はもともと肉食動物なので、メインの食事にはできるだけ動物性たんぱく質を多く含んでいるものを選びたいです。また、同じ動物性たんぱく質表示であっても「チキンミール」よりも「鶏肉」と表示されているものの方が生物価は高い素材だと考えられています。
また、良い商品には主要成分だけでなく、ビタミン、ミネラル、添加物にいたるまで、きちんと表示している商品のほうが消費者として安心できます。主成分の表示で肉類、副産物、ミートミールというものではなくチキン、ビーフ、ラムなどと明確な表示のものがいいように思います。特に。「副産物」の中には動物の肉でない部分、(たとえば毛やくちばし、つめなど)が含まれている可能性が高いです。(まだこの程度ならいいかもしれせん。中には、死肉が入っていることも・・・。
ミートミールなども同様です。消化吸収がよくないです。
次に添加物についてです。
フードには保存期間を出来るだけ長くするためや見栄えをよくするためにいろんな添加物が必ず含まれています。保存を長くするという意味では必要なものです。ただ安全なものかどうかの確認が必要となっています。
安全だと考えられる保存料は次のとうりです。
ビタミンC、E、植物性由来注出物質(ローズマリーなど)等です。
逆に???と思われる添加物は次の通りです。
酸化防止剤
BHA; ラットによる試験で発がん性があると報告されている。
BHT; 肝臓、腎臓の機能障害、代謝ストレス、胎児の異常、血清コレステロールの増加の原因となる。
エトキシン; 肝臓、膀胱癌、胃潰瘍の原因になる。ゴムの安定剤や除草剤として開発されアメリカでは殺虫剤や除草剤に使用されている。
発色材
亜硝酸ナトリウム; 血球を壊したり血液中のヘモグロビンの鉄を酸化させてしまいます。発ガン性もあります。
保湿剤
プロピレングリコール;染色体や細胞に突然変異を引き起こす可能性があります。
着色剤
食用赤色;発がん性があります。
その他;セレン化合物など
と書いてはみましたが日本ではこの成分の表示義務は今のところありません。メーカーの自由らしいです。怖いですね。
なので成分表示はきちんと確認した方がよいです。
保存料の記載が無い場合他のフードと保存の長さの比較をしてみるといいと思います。長ければ長いほど安く効果の高い(危険な)材料を使用している割合が高いと思われます。
また、同じ原材料でも名前を変えて何種類にも分割することで原材料表示の順位を下げて記載されているものがあります。たとえば原材料表示順位が鶏肉;小麦粉;米;コーングルテンミール;粗挽き全粒小麦の順に表示されていたとします。みため鶏肉の含有量が一番多いですが実は小麦粉と粗挽き全粒小麦は同じ原材料です。、本当は小麦が多いのに鶏肉が多く含んでいるように錯覚してしまいます。
こういう業者のフードは避けた方がいいと思います。ボッタグリですよね。まったく消費する側のことを考えてないように思えます。
また着色されてないものの方がいいです。犬は嗅覚で食べ物を判断するので、色は関係ないです。これは犬より、オーナーの興味を引くためのメーカーの策略です。だまされないように。
なにかの病気でもない限りそのフードがその固体に適したものであるなら快活で眼に輝きがあって毛づやもよくなってくるはずです。また犬の消化器官のことを考えたフードなら消化吸収にすぐれうんちの量も少なくなります。いちがいにはいえませんが、消化吸収が悪いということはあまりよくありません。